災害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
幸い、ここ山形県の置賜地方では、大きな災害もなく過ごせたのですが、逆に雨が少なく、干ばつ状態で、農作物が順調に育っていません。
なごみ庵で、作付けした「こんにゃく」も生育は良くなく、こんにゃくを作れる位に育った芋はどれくらいあるのか、心配です。それでも、順調に育ったこんにゃくは、今、こんな感じです。

10月20日(土)には、収穫体験を計画していますので、参加希望の方は、電話でお申し込み願います。℡0238-84-7822
こんにゃく芋を収穫したり、生芋を使ってこんにゃくを作ったり、また、手作りこんにゃくを使った芋煮を食べたりと、楽しさ3倍です。
詳しい日程は、後日お知らせしますが、10時~14時30分の予定です。
会費は、食事代込みで一人4,000円のところ、初年度の特別価格として、3,000円とさせていただきます。(ご家族で参加の方は、内容により対応させていただきますので、ご相談ください。)
定員は、10名で、定員になり次第申し込みを打ち切らせていただきます。
今年は、都会も大雪に見舞われ、大変なことになっているようですが、こちらも、先週の土曜日には、1日で1m程の積雪があり、もうたくさんと言う感じです。
例年、冬の予約は少ないので、「みそもち」作りに勤しんでいるのですが、今しか味わえないのは、囲炉裏の炭火で焼いた「みそもち」です。

「馬のかみしめ」という在来種大豆の味が、なんとも香ばしくておいしいのです。
それから、ひとつうれしい出来事がありました。
昨年、11月に来店された大学生よりお手紙をいただいたのですが、その内容に感激しました。

こんなふうに喜んでくださるお客さんのためにも、これからも心をこめて料理作りに励みたいと思います。
白い雪に閉ざされた冬も終わり、植物も芽吹きを始め、いろいろなものがめまぐるしく活動を始める春となりました。
なごみ庵でも今月は、楽しいことあり、辛いことありのめまぐるしい1ヶ月となりました。
まず、なごみ庵で、いろんな体験なども受け入れていることを聞いてこられたお客様が、「手作り石けん」つくりを楽しんでいかれました。


できた石けんは、これです。

それから、千葉県からの中学生が、教育旅行で訪れ、コンニャクイモの植え付け体験にチャレンジしました。


また、仙台市からの旅行ツアーのお客様(これまで最高の30人越え)が、長井市をめぐりながら、なごみ庵で食事をされました。
そして、先日、テレビ局の取材があったのですが、「やまがた鉄道の旅」という番組が放映されました。そのときの記念写真です。

しかし、やっぱりこんないいことばかり続くはずがありません。詳しくは話せませんが、最後は、私の不注意から、大勢の方に多大な迷惑をかけてしまうという大失敗をしてしまいました。今、気分はどん底状態です。しばらくは立ち直れないかもしれません。でも、これが人生なんですね。












